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市販のナプキンは時間が経つと臭いがするのが苦手で10年ほど前から布ナプキンを愛用しています。布ナプキンが古くなり買い替えを検討していた時に吸水ショーツも購入してみました。布ナプキンはなんだか不安で抵抗がある方、ナプキンのゴワゴワ感が苦手な方には吸水ショーツがピッタリです。人気の商品を2種類使ってみたのでレビューしたいと思います。
人気のサニタリー吸水ショーツ
noAのサニタリー吸水ショーツ
楽天で口コミ評価が高い人気のサニタリーショーツです。「アッシュブルー」のLLサイズを購入しました。1枚購入してみて快適だったので追加で4枚購入しました。
吸水量・素材
吸水量約30cc。素材表地:綿95% ポリウレタン5% / クロッチ:ポリエステル・ポリウレタン
軽い尿漏れをしてしまう方や生理が始まりそう!や終わりかけの時に丁度いい薄さです。羽ポケットが無いので羽根つきナプキンには対応していません。

サイズ展開
私は97㎝とビッグオケツなのでLLを購入。
カラーは
ブラック(吸水面ブラック)・ブラック(吸水面グレー)・チャコールグレー・アッシュブルー・ネイビー・スモークピンクの6種類。
noAサニタリーショーツの特徴
吸水面の色
吸水面がグレーで月経の色が確認できる。健康管理には月経の色も気になります。薄いですが4層構造でしっかり吸収してくれます。

タグが無い
プリントタグで肌にガサガサ当たらないので快適です。

使い心地
ベタベタしない、1日履いても嫌な臭いがしない。とても快適です。私は月経量が多めなので多い日には使用できません。実験で多い日の睡眠時に履いてみましたが漏れました。体勢の問題もあったのかもしれませんが、やはり吸水量は30㏄でしょう。
量が少ない日は通常のパンツと履き心地がほぼ一緒なのでとても快適に過ごせます。
洗濯方法
水が綺麗になるまでもみ洗い→他の洗濯物と一緒に洗濯OK→乾燥機干して乾かす。
※乾くのが早いです
otte c.のサニタリー吸水ショーツ
読み方は「オッテシー」です。

吸水量・素材
最大80cc。快適に過ごせるのは50㏄くらいまでだそう。80㏄は夜用ナプキンと同じ位の吸水量です。
素材:ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・綿
サイズ展開
もちろんLLを購入。
カラーはブラック・ネイビー・モカ・カーキの4色。

ottec.サニタリーショーツの特徴
プリントタグ
デザイン性のある可愛いプリントタグです。

吸水面の色
吸水面は黒色です。血液の色が分かりにくいのが難点です。吸水面の長さは32cmと夜用ナプキンと同じくらいの長さ!80ml吸水できるのでフワフワして厚みがあります。漏れが心配な方は羽根つきナプキンにも対応しています。
お腹にポケットがある

ポケットがついているのでカイロや替えのナプキンを入れておくことができる!内ポケットなので外から見てもわからない。落とす心配も無し。
使い心地
ベタベタしない、1日使用しても嫌な臭いがしませんでした。多い日の夜でも漏れずに安心して寝ることができました。股上が深いのでしっかり守られている感じです。でも締め付け感は苦しくありません。生地がサラサラで柔らかいので履き心地もgood!
洗濯方法
30℃以下の水でもみ洗い→洗濯ネットに入れて通常のお洗濯→吸水面を外側にして平干し。
※厚みがありますが、思ったより早く乾きます
吸水ショーツの注意点
- 血液をしっかり吸収してもらうために購入したらまずは1度洗濯しましょう。未使用の生地はに撥水性があります。
- 月経量で使い分けが大切。吸水ショーツを過信しすぎないこと。実験してみて決まった量しか吸水できないことが分かりました。体調で使い分けが大切です。最大量月経を吸収したら不快な感覚がするのでその時は履き替えましょう。
- 吸水ショーツに慣れないうちは外出しない日や量が少ない日からトライしてみて。ナプキンのように気軽に交換ができない履き替えタイプなので慣れないうちは出先で思わぬトラブルが起こった時に大変です。慣れないうちはトラブルに対処できる環境の下でトライしてみましょう。
- 予洗いなしで他の物と洗濯をしない。他の洋服に血の臭いが移ります。
- 長時間洗剤につけおきしない。生地が傷む原因になります。生地を守るために洗濯ネットに必ず入れましょう。
- 予洗いの時に50℃を超えるお湯で洗わない事。50℃~60℃で血液が凝固してしまうので熱いお湯では汚れが落ちにくくなってしまいます。40℃以下のぬるま湯で洗いましょう。(otte c.は30℃以下推奨。)
- タンブラー乾燥は
※私はセスキ炭酸ソーダに浸け置きしていたのですが、本来はおススメしないそうです。どうしても使用したい場合は「30分程度」と言うことでした。長時間の浸け置きは生地の痛みと色落ちが起きてしまうそうです。→メーカーからの回答を頂きました。ランジェリーソープを使うのもアリと言うことでした。
デメリット
- 予洗いが面倒くさい。
- 履き替えるタイプなので交換が大変。
- 外出先で交換した後は持ち帰らないといけないので荷物が減らない。
- 長時間の外出の時は予洗いが出来ないので頑固な汚れになりそう。
- 使用済みショーツを入れているポーチから臭いがしないか心配。
快適に使うコツ
吸水ショーツを1種類だけではなくシーンや量によって使い分けができるように2~3種類持つのがオススメです。吸水ショーツにこだわり過ぎず、外出する時はナプキン、自宅では吸水ショーツ等、シーン別での使い分けもオススメです。
交換が必要だけど荷物を少しでも増やしたくないという方は外出する時に吸水ショーツの上にナプキンを装着しておいて帰宅時間を逆算してあとは吸水ショーツのみで十分と思った時間に外出先でナプキンを外す。と言うようにしておけば無駄な荷物が増えません。
吸水ショーツを履き替えたときに持ち帰り用のポーチから臭い漏れが心配な方は消臭ポーチがオススメです。
まとめ
想像以上に快適な使い心地で今では布ナプキンよりも使う頻度が多くなりました。長時間履いていても嫌な臭いがしませんし、サラサラの状態を保てるのでストレスも軽減されました。睡眠時も漏れることが無いので朝までぐっすりです。使い初めの頃は洗濯しても臭いと血液が完全に落ちないのではないかと心配でしたが、きちんと予洗いをして洗濯すれば全く残りません。説明では「他の洗濯物と一緒に洗濯できます」と記載されていますが、私は洋服などと一緒に洗濯しないようにしています。ご家族がいる方は配慮しながら使用してください。自分に合うサニタリー吸水ショーツを選んでくださいね。それではバイチャ!





